ものづくりの現場に貢献している地元である三重県での就職を考えている中、「日立」という聞き馴染みのある言葉が目に留まり、会社説明会に参加しました。説明会では、機械の修理やメンテナンスを行う部署があると知り、車やバイクのメンテナンスをすることが趣味だったため、会社自体を身近に感じるきっかけとなりました。
また、プライベートの時間も大切にし、長く働きたいという思いもあったため、充実した福利厚生にも魅力を感じ、入社を決めました。
主に空気圧縮機を提案する際に、搬出入やメンテナンスを考慮した配置計画図の作成、機器の比較検討資料や省エネ資料等の作成を行い、営業と一緒に提案活動を行っています。
技術職は営業職とは異なり、現場の安全性の確保だけでなく、作業やメンテナンスのし易さを考慮する等、よりお客様の現場の視点に立って考えることが大切です。
機器はわずかな傾きや油煙の多い環境等、様々な原因で故障します。機器の故障により工場内設備が停止した場合の損害は計り知れないため、見落としなく、着実に事前準備を進めていく事が重要です。
自分自身で作成した図面通りに設備が配置され、問題なく稼働した時は達成感が得られますし、ものづくりの現場に貢献している実感を持つことが出来ます。
また、お客様に「おかげ様で助かったよ」とお礼の言葉をいただいた時は、頑張って良かったと思えます。
入社1年目の頃は、製品や現場管理に関する基礎知識が不足しており、「分からないことが分からない」状況でした。現場での作業については自分自身で勉強することも大切ですが、それ以上に上司や工事業者の方から直接教わることも大切です。分からないことは相談する、上司がどのように対応しているか観察する等して、とにかく経験を積むことが大切だと感じました。
良いところは、日立グループの様々な製品を取り扱うことが出来るため、お客様の多様な要望に、幅広く対応できる点です。また、育児休暇や年次有給休暇を取得しやすい雰囲気や、住宅手当や資格手当等、充実した福利厚生・各種手当も大きな魅力だと思います。
悪いところは、自宅から遠い現場で連続して工事が入ることがある点です。工事期間中は勤務時間が長くなり、忙しい時期が続くこともありますが、工事が終わると平日に休みを取ることが出来るため、普段休みが合わない友人と会う等、プライベートの時間も大切にしながら働くことが出来ます。
目標は、電気工事施工管理技士の資格取得です。資格を取得する事により、知識向上やスキルアップ、自信をつけることにも繋がると思います。
また、それだけでなく、将来的に専任技術者や監理技術者として大型案件を取り纏めることが出来るようになるため、技術面でのエキスパートとしてお客様に信頼していただけるよう、日々積極的に知識を習得していきます。
やりたい仕事や、就職活動の軸が見つからない方もいるかと思いますが、様々な業界・業種の説明会やインターンシップに参加することで、興味がある分野や、やりたいこと、自分自身に合った会社に出会えると思います！
焦らず、息抜きをしながら、自信を持って頑張ってください！
